この記事では、食材宅配サービス コープデリとパルシステムの共通点・違いを徹底的に紹介しています。
共通点はありますが、それぞれ特色が異なります。
食材宅配サービスを利用して8年目の私が、コープデリとパルシステムの共通点・違いを徹底解説。
それぞれのサービスが向いている人も、あわせて紹介します。
- 各社の違いを知りたい人
- どちらを始めようか迷っている人
- 乗り換えを検討している人
は、ぜひご覧くださいね!
コープデリとパルシステムの共通点
コープとパルシステムって何が違うの?違いがよくわからないな。
共通しているところと違う点があるよ。まずは共通点から説明するね。
- 生協のひとつ
- 週1回の配送
ということです。
コープデリもパルシステムも、日本生活協同組合連合会(通称:日本生協連)に加入しています。
日本生協連は、全国319もの生協が加入している大規模団体。
日本生協連が、
- コープ商品の商品開発
- 各生協(コープデリやパルシステム)へ販売
する一方で、各生協もそれぞれの特色を活かした商品開発やサービス提供を行っています。
また、週1回の配送という点も共通しています。
コープデリもしくはパルシステムのトラックが、自宅まで運んでくれます。
配送員の方もそれぞれ専属なので、商品やサービスについて質問しても教えてくれます。
どちらも生協の一つですが、生協は複数加入することができます。
そのためコープデリとパルシステムの両方に加入しても、全く問題はありません。
コープデリとパルシステムの違い
それでは、今回のメイン『コープデリとパルシステムの違い』について説明していきます。
違いは以下の観点から説明しますね。
- 配送地域の違い
- 商品構成・品数の違い
- 価格
- 品質・安全性
- 送料とファミリー向け特典
- カタログ
- 子育て商品
- 時短
- 利便性
- おためしセット
配送地域の違い
コープデリとパルシステム、配送地域が若干異なります。
コープデリ | パルシステム |
東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、長野、新潟 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟 |
東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、新潟であれば、どちらも配送地域です。
どちらを選んでも配送してもらえますし、両方ともに加入することもできます。
コープデリは1都6県に加え長野へ、パルシステムは神奈川、福島、山梨、静岡に配送をしています。
商品構成・品数の違い
どちらとも、食品全般に加え、惣菜、冷凍食品、ドリンク、日用品、掃除グッズ、ペット用品など、幅広く取り扱いをしています。
スーパーマーケットで販売している商品は一通りそろっているイメージ。
毎週の取扱商品数には少し差があります。(2/22調べ)
コープデリ | パルシステム | |
野菜・果物 | 172件 | 141件 |
肉 | 173件 | 94件 |
魚 | 156件 | 108件 |
冷凍食品 | 358件 | 153件 |
ミールキット | 53件 | 27件 |
日用品 | 1125件 | 398件 |
離乳食・幼児食 | 511件 | 147件 |
上記をみても一目瞭然の通り、数でいえばコープデリが圧倒的。
他の宅配の比べても、取扱商品数ではコープデリがダントツです。
価格
コープデリとパルシステム、それぞれの価格について調べてみました。
結論から言うと、コープデリの方がリーズナブルです。
以下に、よく買いそうな商品をいくつかピックアップしてみました。
2/22調べ すべて税抜き価格
コープデリ | パルシステム | |
キャベツ | 178円 | 180円 |
ミニトマト | 298円 (250g) | 248円 (130g) |
牛乳1リットル | 180円 | 218円 |
食パン6枚切 | 98円 | 158円 |
ミールキット | 628~1,480円 | 690~1,180円 |
ウィンナー | 285円 (85g×2) | 223円 (120g) |
米(5kg) | 1,580円 | 1,598円 |
離乳食キューブ | 298円 (120g) | 380円 (280g) |
キャベツや牛乳、食パン、ウィンナー。米などは、各社とも複数の商品を販売していたので、一番安価なものの価格にしています。
品質・安全性
コープデリとパルシステムの商品品質・安全性について調べてみました。
残留放射能の検査は両社とも実施。どちらも国の基準よりも厳しい基準を設けています。もし基準を超えるものが見つかった場合は、即出荷停止だそうです。
コープデリの検査結果はこちらのページで公開されています。
パルシステムの検査結果はこちら。
コープデリの野菜は、JAから仕入れたものを中心に国産野菜中心です。果物など国産のほか、海外産のものもあります。中には「園地指定」された商品も。
国産、海外産どちらでも、どこで作られたものなのかカタログ上でわかるようになっています。
また、コープデリでは、コープマークが付いた商品がたくさんあります。
これは、日本生協連合が開発したオリジナル商品のしるし。比較的安価でユーザーの意見を取り入れた使い勝手の良い商品が多いです。
パルシステムの野菜は、産直が基本。
市場を通さずに、パルシステムが直接産地から仕入れています。
コア・フードマークがついた商品は、有機JAS認定(転換期間中を含む)、またはそれに準ずると判断された農産物を中心としたパルシステムのトップブランド商品です。
送料とファミリー向け特典の違い
送料は、届けられる場所によって若干の差があるので、東京都の送料を例にしています。
コープデリ | |
配達がない週 | 80円 |
~5,999円(税抜) | 180円 |
6,000円~(税抜) | 無料 |
パルシステム | |
配達がない週 | 198円 |
~4,999円 | 198円 |
5,000円~ | 165円 |
12,000円~ | 無料 |
アプリ「タベソダ」利用者 | 198円 |
コープデリのファミリー向け特典
コープデリのファミリー向け特典は2種類に分かれています。
- 赤ちゃん割引
- 子育て割引
赤ちゃん割引は、母子手帳交付~1歳未満の子供がいる家庭が利用できます。
申込から1年間、基本手数料+配達手数料ともに0円です。
子育て割引は、1歳から小学校入学前の子供がいる家庭が対象です。小学校入学前の3月末日まで以下の金額が適用されます。
赤ちゃん割引 | 子育て割引 | |
配達がない週 | 無料 | 80円 |
~2,999円 | 180円 | |
3,000円~ | 無料 |
赤ちゃん割引終了後は、自動的に子育て割引に移行します。
また、ハーフバースディと1歳の誕生日のタイミングで、プレゼントをもらうことができます。もらえるのは、離乳食用食材のクーポンやコープデリのキャラクター「ほぺたん」のスタイなど。
各自事前に申し込みが必要ですが、コープデリ利用者はぜひ登録しましょう♪
パルシステムのファミリー向け特典
パルシステムのファミリー向け特典はキッズ特典と呼べれ、子供の年齢によって2種類に分かれます。
母子手帳交付~1歳の誕生日を迎えるまでに申請 | 小学校入学前まで(就学する年の3月末まで) | |
配達がない週 | 申請から26週間は無料 | 80円 |
~2,999円 | 180円 | |
3,000円~ | 無料 |
また、パルシステムの注文アプリ「タベソダ」を利用している場合は、上記のキッズ特典は適用外です。代わりに、以下の利用料がかかります。
利用料 | |
通常の利用料 | 198円 |
注文しなかった週 | 0円 |
母子手帳交付から小学校入学前の子どもがいる家庭で、 1回5,000円(税込)以上の注文 | 0円 |
コープデリとパルシステムの大きな違いは、適用される特典の基準日が異なります。
コープデリは、子供の1歳の誕生日が基準になっていて、赤ちゃん割引から子育て割引への切り替えがわかりやすいです。
パルシステムは、
- 1歳の誕生日を迎えるまでにキッズ特典を申請し
- 申請日から26週
までは、手数料が無料になります。
が、27週を超えると上記表のとおり、注文金額によって手数料が変わってきます。
カタログの違い
コープデリとパルシステムのカタログを比べてみます。
コープデリのカタログ
コープデリのカタログは、
- メインカタログの「ハピ・デリ」
- 妊娠中~子育て層向け「きらきらBaby&Kids」
- 日本各地の名産品や銘店の味が楽しめる「ぐるめぐり」
- 有機やオーガニック商品を扱う「Vie Nature」
- 常備品や大容量品の「ぷち・ハピ」
等を中心に、生活雑貨や衣料品、ペット用品など複数分かれています。
届くときには、ひとまとめにビニール袋に入っているのですがかなりの量。正直、毎週読み切るのが大変です…
ちなみに、一部のカタログは希望すれば、メインカタログ「ハピ・デリ」以外を配布停止できます。
パルシステムのカタログ
パルシステムのカタログは、メインカタログを3種類から選ぶことができます。
- コトコト
- きなり
- きなりセレクト
ざっくり分けると、
コトコト→子育て世代向け。豊富な品揃えで、レシピ情報なども多い
きなり→量よりも質にこだわりたい人向け。
きなりセレクト→カタログと注文用紙が1つに纏まったカタログ。
といったところ。
選べるメインカタログ以外には、希望者にのみ配布されるものも。
- 離乳食材や赤ちゃん向けグッズが豊富な「yumyum」
- 掲載商品すべての原材料とアレルゲン表示がされている「ぷれーんぺいじ」
- ペットを飼っている人向け「Link Ring Love」
それ以外に、地方の名産品や特産物、キッチン用品、スキンケア用品、舞台やテーマパークのチケット、産直の情報など、様々なカタログが配布されます。
パルシステムも、カタログの量はかなり多くなります。
もし不要な場合は、アプリ「タベソダ」に登録すると、配布を止めてもらうことができます。
パルシステムの方が、利用者の生活スタイルに沿ったカタログを選ぶことができるよ!
アプリ「タベソダ」を使えば、カタログ配布がなくなるなから、カタログ不要な人はアプリがいいね!
子育て向け商品の違い
子育て向け商品について、コープデリとパルシステムを比べてみます。
具体的には離乳食食材とミルク、おむつを見てみましょう。
コープの離乳食は初期から対応可能
コープデリの離乳食は、初期から使えるキューブやおかゆがあります。
和光堂やキユーピーなど、一般メーカーのレトルトパウチ商品も取り扱いつつ、コープのPB商品が多いのが特徴。
コープの乳幼児向けPBブランド「きらきらステップ」シリーズは、野菜のキューブやダシ、トマトソース、ホワイトソースなど種類が豊富で使いやすいです。
特に、冷凍のおかゆがあるのはコープデリだけ!
「お粥炊き忘れた!」という時のために、冷凍庫にストックしておくと超絶便利です。
また、
- 推奨月齢
- 主な原料とその産地
- 製造地
が、カタログ、WEBサイトともに、きちんと分けられているので選びやすいです。
コープデリでは、液体ミルク、粉ミルク、両方豊富です。
液体ミルクはアイクレオ、明治の両方、粉ミルクは6社(ビーンスターク、アイクレオ、明治、森永、和光堂、雪印)の取り扱いがあります。
コープデリはおむつの取り扱いも豊富。
- パンパース
- グーン
- Genki
- moony(ナチュラルムーニー含む)
- Merries
- MamyPoko
値段は、定価~やや割引価格。ですが、同じブランドの商品を2点以上購入すると、1点あたり80円お得に購入することができます。(ナチュラルムーニー除く)
何よりも、家まで持ってきてくれるのはとってもありがたいですね!
パルシステムは離乳食後期~使える食材がたっぷり
パルシステムの離乳食は、メーカーから仕入れた商品のほか、パルシステムオリジナルのyumyumシリーズが展開されています。
yumyumシリーズの特徴は、
- 原料は産直&国産のものを優先
- できるだけ添加物に頼らない
- 作る手間を減らす工夫
の3点。
作る手間を減らす工夫として、とっても便利だと感じているのはyumyumシリーズのバランスキューブ。
国産野菜3~5種が組み合わさっているので、1粒でいろいろな野菜を取ることができます。
また、パルシステムは幼児食向けの食品が豊富。
離乳食はほぼ完了したものの、大人と同じご飯はまだ難しい時期や大人とは分けた食事にしたいときに重宝する惣菜がたくさんあります。
手づかみ食べしやすいよう細長かったり、星など型抜きされているので子供ウケも抜群です。
コープデリは離乳食初期から使える!
パルシステムは離乳食後期から幼児食に便利だよ!
時短商品の違い
時短といえば、ミールキットや便利なお惣菜。
各社の特徴を見てみます。
コープデリ | パルシステム | |
ミールキット | 最短10分~ 毎週40種類以上と豊富 副菜付きセットも有 | 最短5分~ 肉・野菜は国産使用 1品の分量が2~3人前 |
惣菜 | 取扱品数が多い レンジ調理が多い 小鉢やサラダなど副菜の種類が多い | 原料はできる限り国産品 子供ウケしやすそうなメニュー お弁当にも使いやすいサイズ |
コープデリのミールキット・惣菜
コープデリのミールキットの特徴は、
- 調理時間最短10分
- 食材は下ごしらえ&カット済み
- 調味料&レシピ付
毎週40種類以上もあり、家庭料理が多めです。
基本は1メニューのみ完成するミールキットですが、副菜付き2品セットと副菜2種付き3品セットもあります。
デメリットは、消費期限が短いこと
配達された翌日~翌々日までなので、1週間分をまとめて注文することはできません。
その代わり、惣菜の取り扱いはかなりボリュームがあります。
- レンジでチンするだけのもの
- 焼くor揚げるだけの下ごしらえ済み肉や魚
- あと一品ほしい時に重宝するサラダや小鉢
など、共働きファミリーには欠かせないものばかりです。
また、冷凍弁当があるのはコープデリだけ!
ミールキットや惣菜を作ることすら難しい時は、冷凍弁当が便利!
- 主菜・副菜にごはんが付いたもの
- ごはん無しのおかずセット
があり、栄養バランス抜群。正直自分で調理するときは、こんなに栄養バランスよい食事が作れません!
冷凍なので賞味期限も長く、産褥期や残業で遅くなった時用に、家にストックしておくべき一品です。
パルシステムのミールキット・惣菜
パルシステムのミールキットは、
- 調理時間最短5分~
- 肉・野菜は国産品
- 調味料&レシピ付
毎週30種類弱の取り扱いで、メイン1品が出来上がります。
多くのセットが2~3人前分作ることができ、中には3~4人前のものも。
他社の2人前ミールキットでは、ちょっと物足りないおうち向けにぴったりの量です。
デメリットとしては、消費期限が短い点(届いた翌日まで)。
冷蔵で届くのでしょうがないのですが、コープデリ同様1週間分の食事をミールキットで賄うことはできません。
惣菜はSNS上でも「おいしい」と評価が高く、
- レンジでチンするだけの揚げ物
- お弁当にも便利なサイズ
- 軽食や子供のおやつに便利な冷凍惣菜
が揃っています。
ミールキットや惣菜については、どちらも同じくらいの便利さですが、種類も豊富で冷凍弁当の取り扱いがあるコープデリが一歩リードです!
利便性はパルシステムのアプリがメリット大
コープデリ | パルシステム | |
注文方法 | 注文用紙 WEB スマホアプリ | 注文用紙 WEB スマホアプリ |
最終注文締切日時 | 配達5日前の午前2時 例:配送が月曜日の場合は、前週水曜午前2時まで | 配達6日前の13時 例:配送が月曜の場合は、前週火曜13時まで |
注文最終締め切り時間は、コープデリの方が遅いです。
配達5日前の午前2時までなので、ベッドの中でも注文ができます。
ですが、パルシステムの注文アプリ「タベソダ」はとっても便利!
- カタログが届かない=紙ごみゼロ&子供が散らかさない
- アプリ内で注文履歴や請求額が確認できる
- すき間時間に注文ができる
- 注文しない週は手数料がかからない
といいことづくめ!
なので、パルシステムの方が利便性では一歩リードといえます。
コープデリは注文しない場合、基本手数料80円が必ずかかります。(東京の場合)
パルシステムでも「タベソダ」を利用しない場合は、198円かかります。(東京の場合)
しかし「タベソダ」を使えば、注文した週しか手数料がかかりません。
なお、配送に関しては、コープデリとパルシステムどちらの会社も、同じ。
毎週決められた曜日・時間に、決められた場所へ配送されます。
ある週だけ配達曜日・時間・場所を変更することはできません。
注文締め切り時間はコープデリの方が遅いよ!でもパルシステムの注文アプリ「タベソダ」はメリットがいっぱい。
配達の自由度はどちらも全く一緒だね。
おためしセットはどちらも選べる3セット
おためしセットの内容について、コープデリとパルシステムを比べてみます。
コープデリ | パルシステム | |
種類 | 3セット ・時短冷凍セット ・定番冷蔵セット ・離乳食セット | 3セット ・定番満足セット ・有機野菜セット ・赤ちゃんとママセット |
価格 | 500円or555円or1,777円 | 1,000円 |
コープデリのおためしセットは選べる3種類。
1世帯1回1セットのみの限定です。(コープデリ宅配未利用者に限定)
コープは、
の3つから選べます。
コープデリは、低価格で便利なお惣菜が豊富。そのため、おためしセットも惣菜や加工品を楽しめる3セットが用意されています。
パルシステムのおためしセットも3種類。
こちらは、パルシステムが力を入れている品質重視の商品を試せる3セット。
個人的には、定番満足セットの飲むヨーグルトがイチオシです!
甘さすっきり・後味さっぱりで、市販の飲むヨーグルトと比べ物にならないおいしさでした!
おためしセットは甲乙つけがたいですが、以下を参考に選ぶと失敗しないでしょう。
コスパ重視&惣菜を試したい→コープデリ
品質重視&素材の味を楽しみたい→パルシステム
もちろん両方頼むことも可能!どちらも頼んでみて、自分の舌に合ったものをチョイスするのが、後々にもよいですね!
コープデリのメリット・デメリット
それでは、コープデリのメリットとデメリットについてまとめておきます。
パルシステムと比べたコープデリの魅力は、
- リーズナブル
- 時短できるミールキット、総菜の数が豊富
- 栄養バランスの良い冷凍弁当がある
という点。いつものスーパーを使う感覚のままで、宅配サービスを受けることができます。
パルシステムのメリット・デメリット
パルシステムのメリット・デメリットをまとめておきましょう。
パルシステムはコープデリに比べると、若干値段が高めの傾向があります。
その代わり、品質へのこだわりが強く、香料や添加物をできるだけ使わない商品が多いです。
また、子供向けの食品・惣菜が多く、注文アプリを使うと利用料がお得になるなど、子育て世代向けの商品やサービスが充実しています。
パルシステムのメリット・デメリットについては、口コミと合わせて以下のページでも詳しく紹介しています。
コープデリとパルシステムのどっちが向いている?
コープデリとパルシステムは、上記で説明した通り、それぞれメリット・デメリットが異なります。
そのため、各サービスに向いている人も異なります。
コープデリが向いている人は、
- 食費をできるだけ抑えたい人
- 質より量を取りたい人
- たくさんの中から選びたい人
パルシステムが向いている人は
- 品質にこだわった食材が欲しい人
- 幼児食向けの食材を探している
- 手数料をできるだけ抑えたい人
- 香料や添加物は控えたい人
といえます。
コープデリとパルシステムの違いまとめ
生協の宅配コープデリとパルシステムについて、共通点と違いについて紹介しました。
纏めると、以下の通りです。
コープデリ | パルシステム | |
配送地域 | 〇(1都7県) | 〇(1都10県) |
商品構成・品数 | ◎ | 〇 |
価格 | リーズナブル | やや高め |
品質・安全性 | △ | 〇 |
ファミリー向け特典 | △ | 〇 |
カタログ | 〇 | 〇 |
子育て商品 | ◎ | ◎ |
時短 | ◎ | 〇 |
利便性 | 〇 | ◎ |
おためしセット | ・好みで選べる3種類 ・惣菜中心 | ・好みで選べる3種類 ・素材そのものの味を楽しめる |
一言で表すと、
コープデリは価格重視派
パルシステムは品質重視派
の方にお勧めです。
どちらにしようか迷ってしまった場合は、とりあえず両方を使ってみて、自分に合っている方を使い続けるのもありですよ。
同じ生協だからと言って、片方しか利用してはいけない、ということはありません。両方使うこともできます。
意外かもしれませんが、両方利用している人は、私の周りでも結構いっぱいいます!
自分がどちらのサービスにぴったりか確認するには、おためしセットを頼んでみましょう。実際に体験してみて、それぞれのサービスや品質を確認するのが一番です。
どちらか一方から試そうとしている場合、私はパルシステムをおすすめします。
なぜなら、パルシステムの
- こだわりの品質
- ミールキットや惣菜の便利さ
は、是非一度体験してみないとわからないからです。
パルシステムはコープデリと比べるとやや高めです。
しかし、この品質や利便性を考えるとコスパは高いと思います。
一度パルシステムを試してみて、合わないなと思ったらコープデリを試してみてはいかがでしょうか。