この記事では、ノンフライヤーについて紹介します。
唐揚げ、豚カツ、ポテトフライ、コロッケ…
揚げ物って大人だけでなく子供も大好きですよね。
ですが、小さな子供の相手をしながら、揚げ物を調理するのはとても至難の業。
危ないうえに、ちょっと目を離すとまっ黒焦げになってしまうことも。
また、揚げ物をすると、キッチンが油まみれになり掃除が大変です。
そのデメリットを解決しつつ揚げ物を作れるのが調理家電ノンフライヤー。
我が家が愛用しているノンフライヤー、『RolliBot ノンフライヤーAF-11A』をご紹介します。
子育てママがノンフライヤーを買うべき理由
私は、子育て中のママやワンオペ気味の家庭には、ノンフライヤーの利用を強くオススメしたいです。
それはノンフライヤーが、ママの手間を大幅に軽減させてくれる調理家電だからです。
私が、強く感じているメリットはこちら。
それぞれ説明していきますね。
揚げ物がスイッチひとつでできあがる
通常揚げ物は、フライパンなどに油を温めてから、お肉やお魚などを揚げます。
油もたくさん使う上に、残り油を処理しなければなりません。
オイルポットに入れ後日また使ったり、市販の凝固剤で処理したり。
空の牛乳パックなどを利用して捨てる方もいるでしょう。
…ぶっちゃけめんどくさい。
ノンフライヤーであれば、油の準備から後処理まで不要です。
食材をセットしたら、スイッチ一つで完成!
ノンフライヤー任せで、指定の温度で指定の時間温めてくれます。
火の強さが大丈夫かな?と心配する必要もありません。
途中で開けて、火の通りをチェックすることもできます。
ちなみに我が家が持っているRolliBotのノンフライヤーは、開けるときはバスケットパンの取っ手を引くだけ。
調理中の状態を気軽に見れる点も、お手軽で助かっています。
調理中、キッチンから離れてもOK
ノンフライヤー任せの調理なので、スイッチ押したらずっとその前に立っている必要はありません。
他の料理をつくることもできますし、キッチンから離れることもできます。
コンロを使って揚げ物をする場合、揚げている最中は目の前を離れられませんよね。
「今、揚げ物しているからこっちにきちゃだめよー」 と注意しても近づいてくるし、飛び散った油がかかるんじゃないかとヒヤヒヤすることも…
ノンフライヤーを使えばキッチンを離れてもOK。
子供と遊んだり、勉強を見たり、他の家事をすることもできます。
ヘルシーに仕上がる
ノンフライヤーは、熱風を庫内上下に滞留循環させて、食品を加熱させる調理家電です。
調理に油を使わないだけでなく、食材から出た不要な油をしっかり落としてくれるので、ヘルシーな仕上がりになります。おおよそ2〜3割のカロリーダウンが期待できるそう。
実際に鳥の唐揚げやトンカツを作ってみると、かなりの油がバスケットから下に落ちていました。
ですが、余分な油が落ちるだけなので、肉自体はパサつきがジューシーな仕上がりなので食べやすいです。
調理後の掃除が楽チン
調理後は、バスケットパンを丸洗いできます。
スポンジと洗剤でゴシゴシするだけで、綺麗に!
残り油の処理をする必要もありません。
もちろん、床や壁が汚れることもありません。
そのため、拭き掃除や雑巾掛けをする必要がなく、あと片付けがとっても楽です。
我が家はハイハイする子供がいるので、床は要注意!
ちょっと目を離した隙に、水がこぼれてる所の上を這っていたこともあるので、床が汚れないのはとっても助かります。
【レビュー】RolliBot ノンフライヤーAF-11Aを購入する際考慮したことと使い心地
我が家が購入するときに重視したのは以下の点です。
温度調整が80℃〜のものにしたかったのは、低温調理が出来ると聞いたからです。
低温調理が出来ると、ハムやローストビーフなども作れます。
上記4点を満たした、コスパの高いものを探しました。
購入したのはRollibot ノンフライヤー AF-11A。
某有名メーカーのものと機能的には変わらないのに、半額以下のお値段。Amazonでの評価が高かった点も決め手になりました。
購入早々作ったのは、やっぱり「鶏の唐揚げ」。衣をつけるところまでは、普通の作り方と一緒です。
衣をつけた鶏肉を、バスケットの中に入れてスイッチオン。だいたい180℃で15分ほど、温めます。
その間は完全に手が空くので、他の料理を作ることができます。
出来上がりがこれ↓
しっかり「鳥の唐揚げ」です。揚げてないのに!(ドアップ杉ですみません)
バスケットに穴が開いていて、余分な穴が落ちるのですが、程よく油が落ちていてます。
パサつきはなくとってもジューシー。
若干、バスケットに衣が張り付きやすいのです。
ですが、少しお湯につけた後スポンジで洗えば落ちます。
また、
- 一度バスケットを温めて(180℃3分ほど)から食材を入れる
- 穴をあけたキッチンペーパーorシワシワにしたアルミホイルを敷く
の2点でだいぶ防げると思います。
RolliBot ノンフライヤーAF-11Aの良いところ
購入したRolliBot ノンフライヤーAF−11Aを使っていてよかったと思う点は5つあります。
ひとつずつ説明していきますね。
比較的大容量である
RolliBot ノンフライヤーAFー11Aは、容量が3.2Lです。
いっぱいまでいれたら、ポテトフライは500gくらいは入ります。
鶏の唐揚げであれば、モモ肉1枚分くらい、とんかつならロース肉2枚です。
小さいサイズは2.5Lくらいが多いので、ファミリー向けならば3L以上の方が、一気に調理できる量が多く、便利です。
操作がシンプルで直感的
ボタンが少なく、画面が見やすいので、直感的に操作できます。
プリセットされているメニューが6つ(冷凍フライドポテト、チキン、エビフライ、ステーキ、ケーキ、野菜)あります。
メニュー以外に、温度と時間の設定を手動で設定できます。
元々のプリセットメニューの時間だとやや長くなりすぎるので、手動で設定してしまうことの方が多いです。
ボタンが少ないので、迷うことなく使えますよ。
フライ以外の調理にも使える
高温調理以外にも使えるノンフライヤーは、汎用性が効くので使い勝手がよいです。
RolliBot ノンフライヤーAFー11Aは、設定温度を80℃〜10℃刻みで設定できるので、ハムyローストビーフなどの低温調理を作ることができます。
また、ノンフライヤーはお惣菜を買ってきたときの温めにも使えるんです!
電子レンジの温め機能だと、しんなりしてしまうコロッケや唐揚げなどの揚げ物も、ノンフライヤーを使うと衣がサクサクになります。
お惣菜を買ってきても、揚げたてのようなお惣菜を出すことができますよ。
デザインがシンプルで、キッチンに馴染む
我が家のキッチンは、ダイニングから丸見えなので、出来るだけ見栄えにもこだわりたく、シンプルなものを探していました
RolliBot ノンフライヤーAFー11Aはコロンと丸みを帯びた本体で、取っ手とモニターの周りだけシルバー。
とてもシンプルで主張がありません。
凹凸もあまりないので、本体が汚れたとしても、布巾でふきとればスッキリと綺麗になる点もお手入れしやすいです。
機能や大きさの割に価格が安い
なによりも同じスペックの他商品と比べて、コスパがすごく良かったことが決定打でした。
某有名メーカーに比べると、 スペックもほぼ変わらず、 半額くらいです。
ネットの口コミが良かったことも、後押ししてくれました。
口コミはこちらにいくつか集めてみましたので、ご参考くださいね。
RolliBot ノンフライヤーAF-11Aの使いにくいところ
RolliBot ノンフライヤーAFー11Aを実際に使ってみて感じたデメリットは、以下4つが揚げられます。
それぞれ説明していきますね。
動作中、本体の後ろが熱い
電気で加熱している以上しょうがないのかもしれませんが、本体自体やや熱くなります。
といっても炊飯器と同じくらいの熱さで、触れる程度です。
他のメーカーなどは、かなり熱くなったり、蒸気がたくさん出るものもあるようですが、RolliBot ノンフライヤーAFー11Aに関しては蒸気はでません。
ただ、背面の通気口からは、温かい空気が出てくるので、利用時は壁から少し離して使う必要があります。
使用中はキッチンの換気扇を回しておいた方がベターです。
衣がべたっとしている揚げ物は難しい
天ぷらのように、衣がべたっとした揚げ物は作れません。
とんかつや唐揚げエビフライのような、衣が乾いた揚げ物がうまく仕上がります。
これはRolliBot ノンフライヤーAFー11Aに限った話ではなく、全ノンフライヤーに共通したデメリットです。
ただ、フィリップス社のサイトに、「ノンフライヤー流天ぷら」のレシピが掲載されていました。
それによると、小麦粉と水の衣を付けた後、揚げ玉を纏わせてノンフライヤーへ投入するとのこと。
そうすれば「天ぷら風」のものができあがるそうです。
取扱説明書がものたりない
RolliBot ノンフライヤーAFー11Aは、取扱説明書がとても簡素です。
使い方があまり書かれていないうえに、取扱説明書の中に掲載されているレシピが、すごく簡易的です。
商品が届き、開封後楽しみにレシピを見た際、簡易的&アバウトすぎて、びっくりするほどでした。
ですが、レシピ集がなくても全く問題ありません。
手元のスマホで調べれば、あっさり解決できます。個人的には、フィリップス社のサイトを、時々参考にさせていただいてます。
そもそも、私、他の調理家電も取扱説明書に載ってるレシピも見たことがないです。
そもそも、私、他の調理家電も取扱説明書に載ってるレシピは、見たことがないです。
電源コードが短い
本体からのびる電源コードが90cmです。
キッチンのコンセント口の場所や、ノンフライヤーの置き場所によっては、電源コードがたりないかもしれません。
もし足りない場合は延長コードなどで対応するようにしましょう。
【口コミ】RolliBot ノンフライヤー
Amazonの口コミからいくつかピックアップしてみました。
全体として、ヘルシーなのにカリッと仕上がる、買ってきた惣菜が出来立て・揚げたてに仕上がる、と評判は良いものが多かったです。
説明が少し足りないかなと感じましたが試行錯誤してやってみたところ……ヘルシーなのになんだこの美味しさは!とびっくり!!!本当に外がカリカリにできて揚げるよりも美味しくできた気がします!熱風だけでこんなに美味しく出来ることに驚きです!
引用元:Amazon
子供がまだ小さいので揚げ物をやるときはいつも子供が近寄らないように気をつけていましたが、ノンフライヤーだとその心配もいらなくストレスフリーの状態で料理ができました!有難い!
引用元:Amazon
主に冷凍食品の揚げ物(からあげ、フライドポテト、たこやき)に使っておりますが手間とおいしさが段違いです。
引用元:Amazon
フライパンで揚げ焼きしていたのがあほらしくなるくらい…こちらを凄くお勧めします。
釣りが好きで よくアジフライを作るのですが、この商品で作ったところ油で揚げたものとほとんど変わりなく調理できました。機器に入れるまえに油をスプレーするのがポイントです。
引用元:Amazon
油を使わないのであまりサクサクした食感などはないのかなと思いましたが外はサクッと中はジューシーに仕上がってました。
引用元:Amazon
油を使わないので汚れを気にせず使えるし洗いやすいので手入れも楽でお値段もリーズナブルです!
また、さくさくに仕上げるコツは、油分の少ない食材(野菜や魚など)の時は、オイルをスプレーしてから、ノンフライヤーに入れること!
このひと手間でぐっと仕上がりが変わりますよ。
ノンフライヤーは子育て世代にとって必須調理家電のひとつ
ノンフライヤーは、小さな子供を持つ家庭に、ぜひ利用していただきたい調理家電のひとつです。
コンロを使わないので、
- 準備や片付け、後処理が不要
- キッチンを離れることもできる
- 子供から急に呼ばれた際にも対応できる
- 子供がキッチンに入ってきても危なくない
以上のメリットがあります。
また、オイルをほとんど使わないので、ヘルシーに仕上がります。あまり脂っこい料理を子供には食べさせたくないですよね。
外食で食べる揚げ物は、時々脂っこすぎて子供が嫌がるのですが、ノンフライヤーで作るようになってからたくさん食べてくれるようになりました。
ポテトフライやコロッケなど、食べたいものを作ってあげられるので、食事中の「イヤイヤ」も軽減されつつあります。
もちろん、旦那のメタボ気味なお腹にも。(笑)
揚げ物を作る以外にも用途はあるので、1台あると便利ですよ。