「保育園入園が決まったけど、持ち物って何が必要?どんなものがいいの?」
1月下旬から2月にかけて、順々に発表される認可保育園の入園発表。承諾通知が届いていないか何度もポストを確認したり、電話を握りしめて今か今かと待ちわびる。
そんな方もいっぱいいるのではないでしょうか。
一方、入園が決定したら、いろいろと準備すべきものがたくさん。
なのに、入園説明会はギリギリに行われるところも多く、準備にゆっくり時間を取れないこともあります。
我が家の場合、認可外保育園へ入園が決まったのは入園5日前、認可保育園への転園の通知を貰ったのは、入園10日前でした。
保育園によって、持ち物やルールが異なりますが、長男が通う保育園で必要だったものを紹介しいます。そして併せて、準備する際の注意点、通わせてから気づいた点をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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1歳の保育園入園準備 持ちものリスト
それでは早速、息子が通っている保育園の1歳児クラスの持ち物をリストアップします。
持ち物 | 備考 | 持参頻度 |
洋服 | 上下1セット上下2セット+靴下1組 | 毎日園に常備 |
お昼寝用ブランケット | 1枚 | 毎週 |
シーツ | 1枚 | 毎週 |
カラー帽子 | 1個 | 毎週 |
紙おむつ | 5枚程度3枚程度 | 毎日園に常備 |
お尻拭き | 1パック | 園に常備 |
食事用エプロン | 3枚 | 毎日 |
ハンドタオル | 3枚 | 毎日 |
汚れ物用袋 | 1枚 ビニール袋でOK | 毎日 |
避難用置き靴 | 1足 ※履きなれたもの | 園に常備 |
連絡ノート | 1冊 ※指定ノート | 毎日 |
登園かばん | 指定無し。持ち物が入る大きさならOK | 毎日 |
夏期のみ持参 | ||
清拭用タオル | ジップロックに入れていく | 初夏~秋まで毎日 |
プールセット(水着、Tシャツ、バスタオル) | ビニール袋に入れて持っていく | 7~8月は毎日 |
園に常備するものもありますが、こまごまとありますね。
それぞれどんなものが必要か、説明していきますね。
洋服(服や肌着、靴下など)
我が家が通わせている園では、お昼ご飯前に着替えをします。
それと、遊んでいる際やごはんの際、トイレなどの時に汚してしまうと、その都度着替えるので、毎日の着替え1セット+園に常備しておく着替え2セットが必要です。
1歳児クラスでも、着替えは自分でできるよう促しているそうで、上下セパレートの服にするよう指示がありました。
個人的には、お腹が冷えないよう、下着だけはロンパースタイプにしたいのですが、園ではタンクトップ型を着せていました。
服を買う時は、
に気をつけてます。
というのも、公園遊びでどろんこになったり、創作で絵具を付けてくることが多々。
淡い色だと、あっという間に汚れが目立ってしまいます。
また、トイレの失敗の時など、下だけお着替えすることも多いです。
なのでズボンは何にでも合わせやすい色柄にしておいた方が良いです。
迎えに行ったら、柄×柄、ストライプ×ストライプになっていたこともあったよ!
また、フードがある服は、引っ張り合いなどの危険が伴うため、禁止。
そのほか、髪留めやカチューシャなども禁止です。
ちょっと凝った服や汚されたくない服は、週末に着るように、保育園着と分けておくのも得策です。
お昼寝用ブランケット
お昼寝用ブランケットは、バスタオルやおくるみなどで代用することも可能。
園内はとても暖かいので、我が家はガーゼ仕様のものを使っています。
このHoppetaのものは、日本製の6重ガーゼなので、ガンガン洗濯してもふんわりやわらか。使えば使うほど、どんどん肌になじみます。
飽きの来ない柄で、年中使えるのも◎。
洗い替え用に複数枚購入するリピーターもいるほどの人気です。
シーツ
通わせている園は、コットという担架のような簡易ベッドでお昼寝します。
そのコット用シーツは毎週持ち帰りです。
入園説明会で、手作りする際の採寸を説明されました。
が、「市販品を保育園通して購入することもできます」と言われたので、その場で購入。
なんと、クラスのママ全員が購入していました!
保育園によってはブランケットやシーツの代わりに、布団カバー持参のところもあります。
布団カバーはまっすぐ縫うだけなんだけど、それすらめんどくさい…
購入できるものは購入したいよね。。
カラー帽子
クラスごと決められたカラーがあり、年度が替わっても、その帽子は卒園まで使われます。
こちらも、自分で購入してもOKですが、園で取りまとめて購入してもらうことも可能。
私は迷わず注文しました。
紙おむつ
おむつは、園に常に8~10枚程度ストックされているように毎日持っていきます。
必ず全てに名前を書かなきゃいけないのがちょっとめんどくさいです。
園でのおむつ交換は、すごく頻繁。10時間ほどの保育中に、5回前後は変更します。
なので、長時間蒸れないおむつよりも、コスパの高いおむつを選ぶ方がお財布に優しいです。
お尻拭き
こちらも、自分の家から持参して保育園に常備しておきます。
無くなりそうになったらもう一つ持っていきます。
こちらもガンガン使われるので、コスパ重視が◎
食事用エプロンとハンドタオル
食事用エプロンとハンドタオルは、午前のおやつ、お昼ご飯、午後のおやつの際に使用するので3セット持っていきます。
夕飯もお願いする場合は+1セット。
帰宅後すぐに洗って乾かす…ということもできますが、夕方からのバタバタした時間の中、忘れてしまうこともしばしば。少ない数で回そうとすると痛い目見ます。
とにかく数が必要なのでバルク買いしましょう。
ハンドタオルはガーゼでもOKでした。
ガーゼタオルは口拭くときに、こすっても肌が荒れにくく、乾くのも早いので使い勝手良いですよ。
汚れ物用袋
汚れ物用袋とは、着替えた洋服や食事用エプロン、ハンドタオルなど、汚れたものを入れるための袋です。
保育園によって、濡れたものと濡れていないものを分けてくれるところも。
かわいい袋を用意する必要は特になく、スーパーのビニール袋のように取っ手がある袋ならば何でもOKでした。
個人的には、ランドリーバッグなどを利用すれば、帰宅後そのまま洗濯機に入れられるのでらくちんだと思います。
避難用置き靴
園に常備しておく、非常時の避難用の運動靴。
履きなれたもの(本人が自分のものと認識でき、履けるサイズのもの)を指定されたので、毎回履きつぶした靴にしていました。
毎月の避難訓練の際に、使っているようで、サイズアウトすると担任から連絡があります。
連絡ノート
園指定の連絡ノートは、
- 左半分は親が記載する部分
- 右半分は園で記載してもらう部分
に分かれています。
親が記載する内容は、
- 毎日の食べたもの
- 体温
- 子供の様子など
園が記載する内容は、
- 園での様子
- 食べた量
- お昼寝の時間
- 排便有無など
細かく記載してくれるので、園での様子や健康管理に頼りになります。
正直毎日記入するのは大変ですが、成長日記がわり。
昼間の子供の様子や成長がわかるうえ、園への相談事などやり取りするので、後から振り替えると懐かしさでいっぱいになります。
登園かばん
園にもよりますが、0、1歳児クラスだと指定がない園が多いよう。
子供を通わせている園も特に指定はなく「持ち物が入ればOK」です。
ただ、週末にコットシーツとブランケットを持って帰るので、大きめのトートバッグがおすすめ。
我が家も2歳までは、大きめトートバッグに入れてました。
2歳の終わり頃、自分の荷物は自分で持ってもらうため、リュックサックを購入。
着替えた服や汚れたタオルなどを、子供自身がバッグに入れることがあるので、
- 自分で開け閉めできる
- 口が大きく開く
ものがおすすめです。
【初夏から秋にかけて必要】清拭用タオル
清拭とは、濡れタオルで体を拭くことです。
子供たちは汗をかきやすく、午前中の活動のあと、初夏から秋にかけて清拭を行ってくれます。
タオルのサイズは、ハンドタオルでOK。
基本毎日ですが、プール開催の日は行いません。
なので夏の間は、毎日清拭用タオルかプールセット、いずれかをもっていきます。
【7〜8月のみ】プールセット(水着、Tシャツ、バスタオル)
7〜8月の晴れた日は、水遊びをするのでプールセットを持って行きます。
水着、Tシャツ、バスタオルをビニール袋に書いて持っていくだけ。
TシャツはどんなものでもOKですが、水に濡れても重たくなりにくい薄手のものにしています。
1歳の保育園入園 持ち物以外で購入するべきもの
保育園への入園時、持ち物以外にも準備した方が良いものがあります。
その中でも私が強く進めたいのは、この3つ。
- 電動自転車
- レインコート
- 長靴
それぞれ説明しますね。
電動自転車で毎日の送迎が大助かり!
私が、必要度No.1の太鼓判を押すのが、電動自転車です。
毎日の保育園の送迎。
園が家の目の前の人ならすぐですが、歩いて数分、中には15分以上かかる方もいるでしょう。
実際に送迎をするようになって知ったのは、
『子供はまっすぐ歩かない!』
- イヤイヤ期
- 保育園に行きたくない(家に帰りたくない)
- 家で遊んでいたい(園or外で遊んでいたい)
など理由は様々ですが、とにかくまっすぐ歩いてくれません。
抱っこして(時には担いで)向かうこともありますが、子供+荷物+自分の荷物となると腕がもげそう。
なので、電動自転車に乗せれば、道中はスムーズになります。
これがなかったら、ほぼ毎日遅刻します。なんなら保育園に辿りつかないかも。
子供が自転車に慣れないこともあるので、1ヶ月くらい練習期間が取れるよう早めの購入をおすすめします。
自転車に慣れるまで、長男は1週間程度、次男は1カ月かかりました…
雨の日の必需品レインコート&クリアバイザー
毎日の保育園。当然雨の日や雪の日も、送迎はあります。
歩いてく場合でも、自転車の場合でも大人用レインコートは必須!
歩いていく場合でも、子供を抱っこすると傘を差しづらくなります。
ファスナーで閉めるタイプの方が、通勤服が濡れにくいです。
ちなみに子供もレインコートを着せると○。
傘を持たせると
- まっすぐ持たないので結局濡れる
- 振り回して折る
- 傘が重たくて持ってくれない
ちなみにレインコートは2サイズくらい大きめのものでも、全く問題ありません。
むしろ長く着れるので経済的♪
自転車で送迎するなら、クリアバイザーも必須!
見た目はアレかもしれませんが、顔に雨がかからなくなるので、化粧が落ちず髪も濡れません。
運転時に前をしっかり見れるので、事故防止につながります。
時々傘をさしながら運転している人を見ますが、危ない!ダサさより安全第一!!
保育園の入園準備 持ち物は手作りすべき?市販のものでOK?
保育園の入園準備をしていると、友人から「手作りのほうがいい?」と聞かれることが多いです。
結論から言うと、私は「購入一択」です。
もちろん、裁縫やハンドメイドが得意な方は、作ったらいいと思います。
世界で一つだけのものが作れるので、誰かとかぶることもなくオリジナルのものができます。
がしかし、苦手な人はわざわざ頑張る必要もないと私は思っています。
作りたい人は作る、買いたい人は買う、でいいのでは?
ちなみに息子は2箇所の保育園に通わせましたが、
- 1箇所目は手作り派と購入派が50%くらい
- 2箇所目は100%購入派
でした。
ハンドメイドは苦手だけど、手作りにしたい方は、近くの手芸屋さんやメルカリなどで依頼をすると、指定のサイズで作ってくれますよ。
保育園入園前に用意しておくべき名前つけ用アイテム
保育園の入園準備は、必要なものを購入するだけではありません。
すべての持ち物に名前を書く必要があります。
低年齢クラスの子供ほど、自分のものの識別ができないので、はっきりと分かるように書かなければいけません。
ひらがなが読めないお子さん向けに、イラストやキャラクターを付けるのもオススメ。
ただし、保育園によって子供ひとりずつにマークが割り当てられる場合があります。その場合は、保育園と同じものを付けると「自分のもの!」と認識してくれるようになります。他の友達とも被らず、トラブルにもなりません。
油性のお名前スタンプ
1番の基本はコレ。どれを買おうか迷ったら、まずは油性のお名前スタンプを注文しましょう。
保育園で使うサイズは大中小の3サイズのみで、ほぼ使いまわせます。
が、成長しても使うことを考えるなら、様々なサイズ&ひらがなも漢字も入ったセットが便利。
おなまえスタンプ専用補充インク
最初の頃はとにかくオムツの使用量も半端ない多さ(1日最低5~10枚)!
お名前スタンプのインクがすぐ無くなり、うすーくなってしまうので補充インクも必須。
無くなってから購入でも問題ないですが、これだけだと送料がかかってしまうのが難。
お名前スタンプと一緒に購入しておいて、損がないアイテムです。
防水のお名前シール
プラスチックのコップやカトラリー、食事用エプロンなど、スタンプを押せないor押しづらいものは、お名前シールで。
哺乳瓶にも◎。洗っても全くとれません。
アイロンでつけられるフロッキーシール
色が濃いものに名前を付ける際に活躍するフロッキーシール。
靴下に使っている人も多く、ぷっくり浮き上がる名前がとっても可愛いです。
友人は大活躍しているそうですが、アイロンを使うのが苦手な私は持っていません。
代わりに、ハイターと楊枝(もしくは綿棒)を使って、色を抜いています。
シャチハタ X-stamper
おむつに毎回お名前スタンプを押すのがめんどくさい、と感じたらぜひシャチハタで。
インク台に付ける必要がない分、ポンポン気軽に押せます。
また、保育園入園の際や毎年提出する書類で、何度も書かなければならない住所も、シャチハタで用意しておくと◎
我が家は引っ越すかも…と思って作らなかったのですが、結局引っ越してないので作っておけばよかったです。
保育園の入園準備は「余裕を持った量 全てに名付けを」
長男の保育園入園の際に、我が家が準備したものをまとめてみました。
園によって、準備するものが異なるので、園から指示されたものを基に、参考にしてみてくださいね。
洋服やタオル、食事用エプロンなど、育休中は枚数少なめで済んでいたものも、仕事復帰後は作業効率を考えて多めに準備した方が良いです。
毎日使っていると、半年~1年程度で汚くなってくるので、リーズナブルなものでどんどん買い換えてく方が衛生的。
そして、名前はわかりやすい場所にはっきりと!
薄くなっていたり、名前を付け忘れると、手元に戻ってこなくなってしまうことがあります…
復帰後は、仕事に家事に子供の相手…とバタバタ忙しい毎日になってしまいます。
効率化できるところは、必要経費と割り切って準備しておくと、心にゆとりを持てますよ。