この記事では揚げない唐揚げの作り方について紹介します。
揚げ物を作るのって、どうも二の足を踏んでしまいます。
コンロの前から離れられないのはもちろんのこと、終わった後の掃除や後処理を考えると億劫になりがち。
私は一人暮らしの時はもちろん、家族持ちになった今でも揚げ物を作ることがありません。
唐揚げ、コロッケ、とんかつ、ポテトフライ…
しかし、子供や旦那は揚げ物が大好きです。
どうしても食べたいときはお惣菜を購入するようにしていたのですが、
子供の食べる量も増えてくると、家で作った方が経済的。
なんとか片付けの手間なく、家で手作りする方法はないか試行錯誤してみた結果、3つの方法を試しました。
- オーブンで焼く
- レンジでチンする
- ノンフライヤーを使う
それぞれのメリット&デメリットも紹介します。
揚げない唐揚げの作り方① オーブンで焼く
まずひとつめの揚げない唐揚げの作り方は「オーブンで焼く」です。
【材料】
鶏もも肉 | 2枚(約500g) |
☆酒 | 大さじ1 |
☆しょうゆ | 大さじ1 |
☆おろししょうが | ひとかけ分 |
☆おろしにんにく | ひとかけ分 |
片栗粉 | 大さじ2 |
- 手順1鶏肉を一口大に切り、☆の調味料とともにビニール袋へ。
袋の上から揉んでなじませる。(ここだけ朝やっておくと夕飯時に楽チンです)
- 手順2片栗粉を鶏肉にまぶす
ビニール袋の中に入れて振ればあっと言う間にまぶせます
- 手順3250℃のオーブンで20分焼く
天板にクッキングシートを引き、その上にお肉を並べて250℃のオーブンで20分
オーブンで作るメリットは以下が挙げられます。
- コンロを使わない
- 壁や床の掃除が不要
- 揚げないのでヘルシー
ヘルシオなどの調理家電だと、メニューに唐揚げがあるものが多いです。
我が家のオーブンにもついていたので、それを使っています。
デメリットとしては揚げるよりも時間がかかる点です。
時間はかかりますが、オーブンに入れている間はキッチンを離れることができるので、効率的に家事を行うことができます。
揚げない唐揚げの作り方② 唐揚げ粉を使ってレンジ調理
さまざまな唐揚げ粉がありますが、昭和産業のものはレンジでチンするタイプ。
お肉を下味に浸けておく時間も不要なので、1番時短の方法。
- 手順1鶏肉を一口大に切り、指定量の唐揚げ粉をまぶす
唐揚げ粉の量は、各社異なるのでパッケージでチェックしましょう。
- 手順2レンジでチンする
だいたい200gのお肉だと、600wで5分程度。
温め時間もパッケージをチェックしましょう。
レンジで作る際のメリットは以下です。
- 下味に漬けておく時間が不要
- 調理時間が短い
- コンロを使わない
- 壁や床を汚さない
一方でデメリットとして、以下2点が挙げられます。
- レンジ内の掃除が大変
- 揚げ物らしい“さくっとした感じ”はしない
我が家がこの方法で調理した際、レンジの中が油まみれになりました。。。
おそらく温めている最中に、鶏肉から出た脂が飛び散ったのだと思われます。
庫内の掃除が大変だったので、おそらく今後はレンジで作らないです。
残ってしまった唐揚げ粉は、普通に油で揚げるときに使ってもよし、他の作り方の時に使っても大丈夫だよ!
揚げない唐揚げの作り方③ノンフライヤーを使う
油を使わないで揚げ物が作れる調理器具、ノンフライヤー。
レンジで唐揚げを作った時の掃除のめんどくささが爆発して、購入してしまいました。
我が家が使っているノンフライヤーはコレです。
購入したノンフライヤーは有名メーカーの商品ではありませんが、充分に機能を果たしてくれています。
作り方はオーブンで焼く時と途中まで一緒です。
【材料】
鶏もも肉 | 2枚(約500g) |
☆酒 | 大さじ1 |
☆しょうゆ | 大さじ1 |
☆おろししょうが | ひとかけ分 |
☆おろしにんにく | ひとかけ分 |
片栗粉 | 大さじ2 |
- 手順1鶏肉を一口大に切り、下味とともにビニール袋へ。
袋の上から揉んでなじませる。(ここだけ朝やっておくと夕飯時に楽チンです)
- 手順2片栗粉を鶏肉にまぶす
ビニール袋の中に入れて振ればあっと言う間にまぶせます
- 手順3ノンフライヤーで190℃で15分焼く
ノンフライヤー
ノンフライヤーで唐揚げを作るメリットは以下4点が挙げられます。
- 火を使わない
- キッチンから離れられる
- 壁や床の掃除が不要
- 余分な脂が落ちるのでヘルシー
デメリットは以下2点です。
- ノンフライヤーの底に、衣が張り付きがち
- 1回に焼ける量が少ない
ノンフライヤーのバスケットには、油分が下に落ちるよう穴が開いていますが、唐揚げのようなベタッとした衣の場合、張り付きがちです。
張り付かないようにするには、キッチンペーパーを引くなど、あらかじめ対策をしておいた方が後片付けがラクチンになります。
また、ノンフライヤーのサイズにもよりますが、容量はだいたい鶏肉1枚分くらいでいっぱいです。
なので、量をたくさん作る場合は何度かに分けて焼く必要があります。
メーカーによっては オプションで 2段にできる網の取り扱いもあるようなので、そちらを使ってみてもいいですね。
揚げない唐揚げの作り方のまとめ
揚げ物なんてやりたくない!とめんどくさがりな私でも作れる、揚げない唐揚げの作り方3つをご紹介しました。
「揚げない 唐揚げ」で検索すると、よく見るレシピは「揚げ焼き」がほとんど。
たしかに揚げていない…。
揚げていないんですが、多めの油で焼くので、結局は残った油の処理はするし、周りに飛び散った壁や床の掃除も必要です。
- 調理中コンロから離れられない
- 残った油の処理がめんどくさい
- コンロの掃除が大変
- 壁や床に飛び散った油の掃除が大変
これらをしたくない私は、ノンフライヤーで作るようになりました。
ノンフライヤーを使えば、コンロが空いているので、他の料理を作ることもできます。
子供と一緒に遊んだり、子供から呼ばれた時も、駆け付けることができて助かります。
何よりも、お腹いっぱいになった後に、床や壁の掃除をしなくていいので、楽チン!
ぜひ「揚げない唐揚げ」作ってみてくださいね!