小さいころから、預金通帳を見るのが大好きだった私。
毎月のお小遣いは、だいたい使い切ってましたが、お年玉などは貯金することがほとんどでした。
就職してからはとにかく一人暮らしをしたくて、計画的貯蓄を開始!その結果、毎年100万ずつ貯蓄することができました。
月々手取り21万でも、一人暮らしを始めても、毎年100万ずつ貯蓄することができた方法を大公開します!
収入の内訳
まずは収入の内訳です。給料とボーナスは手取りの金額で、端数はすべて省略しています。
給料(毎月) | 210,000 | |
固定費 | 家賃 | 78,000 |
光熱費 | 7,000 | |
携帯代 | 7,000 | |
通信費 | 3,000 | |
変動費 | 食費 | 16,000 |
昼食代 | 10,000 | |
交際費 | 30,000 | |
日用品 | 3,000 | |
そのほか | 6,000 | |
貯金 | 50,000 |
ボーナス(年2回) | 300,000 |
旅行or自分へのご褒美など | 100,000 |
貯金 | 200,000 |
毎月の給料から5万ずつ、ボーナスから20万ずつで、合計100万円が年間貯蓄額です。
この内訳通りに生活する貯めワザを4つご紹介します。
貯めワザ1:ゆる~い項目管理を行う
私は、とってもズボラなので、基本はどんぶり勘定です。
なので、上記の支出項目と金額はだいたいそのぐらい使っている、という感じです。
光熱費や携帯代、通信費などの固定費は銀行口座やカードから直接引き落としがされるので、それ以外の変動費が毎月65,000円以内に収まればいい、とゆるやかな管理なので月ごとに偏りがありました。
ざっくりと、だいたい毎週の食費や雑費で1万円程度使い、残りで洋服買ったり飲みに行ったり…という感じです。
各項目ごと封筒を用意して管理したこともありますが、筋金入りのズボラな私は3日でギブアップでした。
貯めワザ2:お金の使い道を決める
お金の使い道をしっかり決めることも重要です。
私は、毎月の収入を日々の生活に充て、ボーナスは自分へのご褒美や1年に1度のお楽しみなどのために使うと決めていました。
なのでボーナスは、主に旅行や欲しかったものを買う費用に使っていました。
使い道をしっかり分けておくと、メリハリがつくので、節約している意識も薄れ、楽しめます。
貯めワザ3:マイルールを作る
私は、友達とご飯食べに行ったり、仕事終わりに一杯飲みに行ったりが大好きです。
なので友人から誘われたり、残業後に軽く一杯飲みに行ったり…ということもしょっちゅう。
でも、これは「必要経費」と考え、可能な範囲内でやりくりするようにしていました。
かわりに、1人の時は出来るだけ自炊し、週の半分はお弁当を持参、会社にインスタントコーヒーを常備していました。
私は、毎朝のコーヒー代や昼食代を削ってでも飲みに行きたかったので(笑)。
自炊は、らでぃっしゅぼーやのお任せ野菜ボックス「ぱれっと」を頼んでいました。
仕事で疲れて帰ってくることが多く、ごはんづくりがめんどくさく感じた時はOisixのキットを頼んでました。キットオイシックスは1袋が2人分なので、余った分は翌日のお弁当に。
自分の中で譲れるものと譲れないものの線引きができれば、それに沿った貯蓄ができるようになります。
貯めワザ4:収入と支出の口座を分ける
私が貯蓄する際の最大のキモが、4つ目の貯めワザ「収入と支出の口座を分ける」です。
まずは、別々の金融機関2カ所に口座を用意します。
片方をお金が入ってくる口座=貯蓄用の口座とし、もう片方をカードや引き落としなど支払い用の口座=普段使いの口座とします。
そして、給料日が過ぎたころ、毎月1回だけ、一定額を支払い用の口座にお金を移動させます。
この毎月1回以外は貯蓄用口座に一切触らないので、毎月一定額を貯金することができます。
貯蓄用口座に触るのは月に1回だけ!それ以外は絶対触ってはいけません!
貯めワザ5:収入の端数はチリツモ貯金する
だいたいの場合、給料やボーナスって、●万円ぴったり、というわけではなく、1万円未満の端数がありますよね。
私は、この端数は「見なかったこと」にして、すべて貯蓄用口座に残したままにしています。
これがチリツモ貯金で、1年たつと意外と大きな額に成長しています。
ちなみに残業代も全てチリツモ貯金行きです。
残業が多かった月は貯金も増えるよ~♪
急な入用に備えて
冠婚葬祭など急な入用の場合、その頻度などにもよりますが、基本は「普段使いの口座」に残っているお金を使うようにしていました。
「普段使いの口座」も毎月0円になるまで使い切るわけではないので、残ったものはそのままその口座に残しておけば、急な出費に対応することができます。
どうしても足りない時だけ、「貯蓄用口座」から拝借しますが、その時は次の給料かボーナス時に自由に使えるお金を減らすことにして、年間の貯蓄額は減額しないようにしました。
年間100万を死守するために、どこかで帳尻を合わせるようにしましょう。
まとめ
年間に100万円貯蓄するためには、ある程度計画的に行う必要があります。
ですが、どんぶり勘定の私でも、手取り21万で1年間に100万円貯蓄できました!
THEズボラ人間でもなんとか貯金できるものです。
- ゆる~い項目管理を行う
- お金の使い道を決める
- マイルールを作る
- 収入と支出の口座を分ける
- 収入の端数はチリツモ貯金する
一人暮らしなのか家族で住んでいるのか、家賃やローンの有無などによって、可能な貯蓄額は大きく変わってきますが、ぜひご参考ください。