この記事では、私が味噌汁を作るときによく使っている具材を紹介しています。
我が家は、ほぼ毎日夕食に汁物を用意しています。
味噌汁は週に3~4回ほど。
ご飯+味噌汁+メインディッシュ+サイドメニュー1品ほどで、栄養バランスの取れた食事になる(と信じている)ので、味噌汁は欠かせない一品です。
これだけ作っていると、だんだんと具材がマンネリ化する日もあります。
さらに、時々子供が飽きてしまい、食べてくれないことも。
そのために、我が家が味噌汁に使っている具材と、作るときに気を付けているポイント、味噌汁を飲むメリットを大公開。
さらに、子供が食べやすくなるコツも紹介します。
ちなみに、味噌汁作りは10分以内と決めているので、どれも手間のかからない具材ばかり。
ぜひご家庭でもご参考くださいね!
我が家の味噌汁の具材を大公開
それではさっそく、我が家の味噌汁の具材を大公開します。
よく使う具材は、大きく分けて6カテゴリ。
- 根菜
- 根菜以外の野菜
- きのこ
- 加工品
- その他の具材
- 薬味
その中から、3~4種類の具材を組み合わせることが多いです。
味噌汁の具材:根菜
- じゃがいも
- 玉ねぎ
- 人参
- 大根
- さつまいも
- かぼちゃ
- レンコン
- ごぼう
- 長いも
- かぶ
根菜には、主にビタミンCやカリウム・食物繊維といった栄養などが多く含まれています。
食物の消化を助け、腸の働きを整えてくれる効果が期待できるんです。
便秘になりがちな私と子供たちは、根菜を多めに取りたい!
じゃがいもやにんじん、ごぼうなどは火が通るのに時間がかかるので、
- 小さめに切る
- あらかじめレンジでチン
すると、調理時間短縮できます。
さつまいもやかぼちゃは甘めの味噌汁になるので、子供も進んで食べてくれやすいですよ。
レンコンや長いもは、そのまま切って入れてもよし、擦って団子状にしたものを入れてもおいしいです。
味噌汁の具材:野菜
- 小松菜
- ほうれん草
- 白菜
- キャベツ
- にら
- 大根の葉
- タケノコ
- きぬさや
- スナップエンドウ
- いんげん
- コーン
- 茄子
- もやし
- おくら
葉野菜は火の通りが早いので、忙しい時に重宝!
メインで使うこともありますが、野菜室に少しずつ残ってしまった野菜たちを、味噌汁に一気に入れてしまうことも。
野菜室を一掃した時に、残り野菜をすべて味噌汁を入れてます。
野菜が苦手な息子たちでも、味噌汁の小松菜やほうれん草は食べれます。
白菜やキャベツは甘く&柔らかくなるので、食べやすいみたいです。
きぬさややスナップエンドウは、あらかじめ茹でておいたものを彩りとして最後に載せることが多いです。
茄子は色落ちしやすいので、食べる直前に調理するか、一度素揚げするといいですよ。
おくらは切り口が星形で可愛いので、子供が喜びます。
味噌汁の具材:きのこ
- しめじ
- まいたけ
- えのき
- ひらたけ
- なめこ
- エリンギ
- しいたけ
我が家のストック食材の一つ、きのこ。
冷凍したキノコを使ってもOKです。わざわざ解凍しなくてもそのまま鍋の中に入れればOK!
個人的にはエリンギがイチオシ!いいダシが出ます。
なめこはもちろん、えのきもとろみがつくので、食べやすく感じますよ。
味噌汁の具材:加工品
- 豆腐
- 油揚げ
- 厚揚げ
- こんにゃく
- ちくわ
こちらは王道の食材。
子供が豆腐好きなので、我が家は豆腐を入れることがめちゃくちゃ多いです。
どの食材も、あっという間に火が通るので調理時間がかからないのも〇。
味噌汁の具材:乾物
- 切り干し大根
- お麩
- あおさ
- わかめ
ストック食材としておなじみの乾物。
栄養や旨味がぎゅぎゅっと詰まっているので、ぜひ使いたい食材です。
「冷蔵庫に何もない!」をいうときでも、乾物さえあれば大丈夫。
わかめやお麩はとってもメジャーですが、切り干し大根がイチオシ!
ハサミで刻んで入れれば、包丁やまな板も使わないので洗い物を減らせます。
とってもいいダシ出ますよ♪
その他、味噌汁に入れたい具材
- 豚肉
- 鶏肉
- 卵
- 鶏団子
- あさり
- しじみ
- サバ缶
- つみれ
- 鮭
- タラ
- 素麺
- 納豆
その他の具材は、肉や魚など、味噌汁をメイン料理にランクアップさせるような食材たち。
豚肉を入れると豚汁。
寒くなってくると食べたくなりますよね。
根菜や豆腐など、具材たっぷりにすればおかずは入らないほど、満足感を得られます!
豚を鶏に変えた鶏汁もおすすめ。
あとは、鮭やタラなど味噌にあうお魚を使ったり、余った寿司ネタやお刺身を入れても〇。
お手軽に、サバ缶の味噌汁は絶品!
冷やして冷や汁風にしてもおいしいので、夏にぴったりです。
卵を使うと、子供がよく食べてくれます。
かきたま汁風に全体にふんわり卵とじにすることもあれば、卵をぽとんと落としてポーチドエッグ風にするのも〇。
ポーチドエッグ風の時には、その他の食材を入れないか少なめにしたほうがトロリとした黄身を味わえます。
味噌汁をランクアップさせる薬味&調味料
- 長ネギ
- みょうが
- ごま油
- しょうが
- すりごま
- フライドオニオン
- 揚げ玉
- とろろこんぶ
- 柚子胡椒
- 酒粕
いつもの味噌汁を、ランクアップさせてくれる薬味や調味料。
ねぎやしょうがを入れると、体がポカポカ温まるので冷え予防に。
フライドオニオンや揚げ玉は、食感に変化を与え、コクをプラスしてくれます。
柚子胡椒は、ぴりりとさわやかで、大人向けの味噌汁にピッタリ!
我が家の味噌汁を作るときのポイント
私が味噌汁を作る時に心がけている3つのポイントがあります。
- 食べる味噌汁として具をたくさんいれる
- 飽きないように組み合わせを変える
- だしを多めに利かせる
食べる味噌汁として具をたくさんいれる
まず1点目は、具を沢山入れること。
食べ応えと栄養価をアップさせることができます。
サイドメニューを1品減らしても問題ないうえに、おつゆに溶けだした栄養素も余すことなく食べれますよ。
子供が、野菜を入れたおかずはあまり食べてくれないのですが、お味噌汁なら食べてくれやすいので、自然と具だくさんのお味噌汁になりました。
仕事で遅くなる主人も、帰ってから味噌汁だけ飲むこともあるので、小腹を満たせるよう具沢山にしています。
飽きないように組み合わせを変える
2点目は飽きないように、具材の組み合わせを変えるようにしています。
大体、毎回3~4種類の具を入れているので、
などカテゴリ別に1つずつ選ぶと味や食感が分かれて、飽きにくい味噌汁が作れますよ。
だしを強めに利かせる
3点目のポイントは、だしを強めに利かせているところ。
味噌を使うので、どうしても塩分摂取量が増えがちな味噌汁。
だしを強めに利かせることで、使う味噌の量を減らすことができます。
また、だしが強め=旨味成分が強くなるので、薄味でもしっかり満足できますよ。
味噌汁を食べやすくするコツ
「味噌汁は発酵食品だから体にいい!いっぱい食べてもらいたい!」
と、頑張って作っても、味噌汁を食べてくれないこともあるでしょう。
親の思いとは裏腹に、味噌汁苦手な子供は多いよう。
我が家の子供たちも、味噌汁が好きな時期と嫌いな時期が数か月おきに交互に来ます。
そんな時に、食べやすくするコツを6つご紹介します。
- 舌触りが気になる場合は濾す
- 具を小さくor薄く切る
- だしを変えてみる
- 味噌を変えてみる
- 困ったら豚汁
- まろやかさを足す
(牛乳、豆乳、チーズ、バターなど)
まずは「味噌汁が苦手」という人は、おつゆの中に残る麹の粒々感が嫌、ということがあります。
その場合は、ちょっと面倒でも、汁を濾してみるといいですよ。
また、子供は具材の大きさが気になることも多いので、小さくしたり薄くしたり、とにかく具材はすべて食べやすい小さめ一口サイズに。
ダシや味噌を変えてみるのも手。
煮干しだしを鰹だしにしたり、赤味噌や白味噌の量を増やしてみたり。
個人的に愛用しているのは、らでぃっしゅぼーやの和風顆粒だしと久原本家の茅乃舎のだし。
茅乃舎のだしは焼きあご入りがイチオシです。
毎日は使えないので、ここぞというときは出汁を変えてます。
味を変える、という点であれば、牛乳や豆乳などの乳製品を少し入れて、まろやかさをプラスするのも手。
「味噌汁に牛乳?」と思いがちですが、意外と合います。
とっても優しいミルク味噌スープになります。(具は、じゃがいもや玉ねぎ、コーンやウィンナーなどがぴったりです。)
そしてどんな時でも裏切らない(我が家調べですが…)が豚汁にしてしまうこと。
味噌汁は苦手でも、豚汁にするとなぜかいっぱい食べてくれるんですよね。
小さいころ、味噌汁が苦手だった私。それでもなぜか、豚汁は大好きでおかわりしてました…笑
さぁ、具たっぷりの味噌汁で栄養バランスUPさせよう
毎日の栄養バランスを考え続けるって、本当に大変ですよね。
実は、ごはんと具材たっぷりの味噌汁があれば、栄養バランスのアップさせることができます。
ポイントは、6つのカテゴリそれぞれから数種類選ぶだけ。
根菜や野菜、きのこ、加工品、肉や魚、薬味などそれぞれから選ぶだけで、
ようになります。
食事の栄養バランスに悩んでいる方や、マンネリから脱出したい方は、ぜひ紹介した食材を試してみてくださいね。
それでもなかなか食べてくれないときには、食べやすくするコツを試してみるといいですよ。
具だくさんの味噌汁で、日々の食事をバランスアップさせて健康な毎日を送りましょう!
おいしい野菜がたっぷりの味噌汁を食べるなら、らでぃっしゅぼーやの野菜がぴったり。
野菜そのものの味がおいしいから、絶品味噌汁が出来上がります。