この記事では、子供のいる家庭におすすめの電気ケトル、タイガー魔法瓶の「わく子」を紹介します。
インスタントコーヒーやカップスープなどちょっとお湯を沸かすのに、毎日使っている電気ケトル。
我が家は乳児がいるので、ミルクを作る時も利用しています。
電気ケトルは熱湯がこぼれる危険性があるので、子供がいる家では安全性を最優先に選ぶべき!
キッズデザイン賞2019を受賞した「わく子」なら、安全性とデザイン性、両方に満足できますよ。
我が家がタイガー魔法瓶「わく子」PCL-A100を購入した理由
我が家が今回買い替えた電気ケトルは、タイガー魔法瓶「わく子」のPCL-A100です。
それまで使っていた電気ケトルは、某家具屋「ニ○リ」のもので、使用歴は10年近く。
お湯が沸くのに時間がかかる、とうすうす思っていたものの、まだまだ現役で使っていました。
ところがある日、我が家の電気ケトルを洗っていたところ、注ぎ口のフィルターがパラパラパラ…と破損。おかげで注ぎ口から埃が入るようになってしまい、買い替え決定。
購入するにあたって、電気ケトルに求める条件は以下の通りでした。
- 安全であること
- 短時間でお湯を沸かせること
- キッチンに合うよう、シンプルなデザインであること
- 予算は8,000円以内程度
その中でも、「安全であること」を最重要視しました。
というのも、我が家は3歳と0歳の子供がいるからです。
キッチンに入ってくることも多く、お手伝いもしたがりな年頃。
電気ケトルによるケガの危険性を考えて、安全性に長けた商品を探し、タイガー魔法瓶「わく子」のPCL-A100を購入しました。
タイガー魔法瓶「わく子」PCL-A100の良いところ
「わく子」を購入するにあたって、決め手となったポイントが6個あります。
順番に説明していきますね。
倒れてもお湯がこぼれにくい
我が家が購入の決め手となった、一番の理由が安全性です。
ワンタッチ給湯ロックボタンがついており、ロックしておけばお湯漏れを防ぐことができます。
また、倒れたとしても、必ず注ぎ口が上を向いてくれます(=転倒お湯漏れ防止構造)。
注ぎ口が上を向いてくれるので、お湯盛れを最小限におさえてくれます。
子供の手が当たって、倒してしまうことも考えられます。やけどなどのけがを最小限に食い止めるためにも、安全性には是非充分な配慮をしておいた方がよいでしょう。
ちなみにワンタッチ給湯ロックボタンや止水構造が整っている電気ケトルは、「わく子」を製造しているタイガー魔法瓶ともう1社のみです。(2019年9月現在)
小さな子供がいる家庭は、安全性を重視した選択をするべきでしょう。
沸騰が早い
カップ1杯分(約140ml)の水を沸騰させるのに必要な時間は、約60秒です。
本当にあっという間に沸騰するので、飲み物やスープ、カップラーメンなどすぐに準備することができます。
我が家は赤ちゃんにあげるミルクを作るため、お湯を沸かすことがあります。
哺乳瓶の準備と、粉ミルクを計量している間に沸騰するので、待たせる時間が短くなり、「待たせている」と感じるストレスが減りました。
湯沸かし後、ケトルが熱くなりにくく、中身も冷めにくい
ケトル自体が樹脂製の二重構造で、沸とう後も周りが熱くなりにくい設計です。
沸騰後のお湯も冷めにくく保温性にもすぐれています。
湯沸し1時間後約79℃キープ(PCL-A120の場合)します。
引用元:タイガー魔法瓶公式サイト
コーヒーや紅茶を飲もうと沸かした時に限って、子供が愚図ってしまうことがあるので、時間がたってもあたたかさを保ってくれているのはありがたいです。(むしろ猫舌の私は飲みやすい温度です…(笑))
我が家のPCL-A100で1杯分を沸かした後、1時間ほど放置した場合には、おそらく50~60℃程度。
ちょうど飲める程度の温かさでした。
沸騰時の蒸気が出にくい
PCL-A100は「省エネスチーム設計」なので、沸かした際に、蒸気をほとんどだしません。
タイガーの2011年製品と比べ、沸騰させるときの蒸気量が約90%もカットされるそうです。そのため、カウンター周りに湿気がこもったり、周囲の家電に結露がつくこともありません。
沸かした直後にケトル上部を触っても、まったく蒸気が出ていませんでした。
念のためティッシュを置いてみても、全く濡れませんでしたよ。
掃除がしやすい
キッチンや食卓で使うため汚れやすい電気ケトル。
PCL-A100は シームレスなコロンとした形なので、汚れがつきにくく落としやすいです。
油が跳ねた際でも、キッチンペーパーで拭きとればすぐにきれいに。
中を洗浄する際は、蓋をぱかっと外すことができます。蓋をとると広口8cmもあるので、手を入れて洗いやすいです。
そのため、洗っている最中に蓋が閉まってしまって洗いにくいということもありません。
また、使い続けてにおいが気になった際は、クエン酸洗浄を行えばよいそうです。
目盛りが見やすい
ケトルの、右側面にも左側面にもついている水分量を測る目盛り。
我が家は私が右利き、主人が左利きなので、利き手が異なります。
どちらの利き手で持っても、水を注ぎながら、目盛りが見やすいです。
また、子供を抱っこしながら水を入れることも多く、その時は左手で子供を抱っこ、右手でケトルを持っていることが多いので、目盛りが左右両方についているのは便利です。
コロンとしたフォルムと落ち着いた色味
ここまで述べたのはPCL-A100の機能的な面から、気に入ったポイントをお伝えしました。
私がPCL-A100の購入を決めた最後の一押しは、完全に『見た目』です。
我が家が目指しているキッチンは、生活感を抑えた整理整頓された空間。
できるだけ色味を抑えたいと考えているので、電気ケトルも見た目を重視しました。
PCL-A100は、カラーが落ち着いており、形もコロンとしたかわいらしいたたずまい。
選んだカラーの「スレートブルー」は、名前に「ブルー」とついていますが、実際はシックなグレー。
キッチンの棚に置いても主張がなく、しっくり馴染んでくれたところもお気に入りです。
タイガー魔法瓶「わく子」PCL-A100の基本情報
タイガー魔法瓶の「わく子」PCL-A100の仕様は以下のようになっています。
メーカー | タイガー魔法瓶 |
カラー | 3色 ・マットホワイト ・スレートブルー ・サンドベージュ |
容量 | 1.0L |
サイズ (約)(cm) 幅×奥行×高さ | 16.5×22.3×21.6 |
本体質量 | 約0.99kg(電源プレートを含む) |
電源コードの長さ | 1.3m |
沸とう時間 | カップ1杯 約60秒 満水 5分 |
安心・安全設計機能 | 転倒お湯漏れ防止構造 本体二重構造 通電自動オフ※1 空焚き防止※2 給湯ロックボタン カチッとロック |
※1通電自動オフ:沸騰すればスイッチが自動的にオフになり電源が切れる機能
※2空焚き防止:空焚きを検知して自動的にオフになり電源が切れる機能
PCL-A シリーズには、容量が1.2Lのもの( PCL-A120)も販売されています。
・1回でたくさんのお湯を沸かすことが多い
・家族の人数が多い
などの場合は、1.2Lの方をお勧めします。
ただし、色がマットホワイトとスレートブルーの2色展開となります。
子育て世代が電気ケトルを選ぶなら「わく子」できまり!
タイガー魔法瓶の電気ケトル「わく子」は、子供がいる家庭にはぴったりの電気ケトルです。
細かいところまで気配りされている点は、キッズデザイン賞2019を受賞しただけあるな、と感じました。
そのうえデザインや機能が充分備わっているので、長く愛用することができます。
- 安全性に配慮した電気ケトルが欲しい
- 主張のないシンプルなデザイン
- 短時間で沸騰する
- お手入れが簡単
こんな電気ケトルを探している方は、ぜひタイガーの「わく子」をチェックしてみてくださいね。