この記事では、私の第2子出産時、妊娠37週に全陣痛で入院した経過をまとめています。
10か月目に入ると、スイカ腹もかなりパンパン!何をしていても苦しいですよね。
動くことだけじゃなく、何かを食べたり飲んだり、息するのも苦しいよ…!
特に私は、身長が小さめ(153㎝)にもかかわらず、胎児の衰退体重が大きめ(常に2週くらい先の体重で、36週の時点で3,000g超です)なので、半端ない苦しさです。
そして、正産期入ってから(37週~)、子宮口が開き始めているといわれてかなり慌てふためきました。
子宮口が開き始めるって大丈夫なの?とびっくりしましたが、マタニティライフも佳境に入った、ということで特に問題はないそう。
そんな検診を受けた直後、37週と5日に前駆陣痛が起こり、入院開始。
人それぞれ出産の経過は全く異なりますが、一例として私の経緯を本記事に残しておきます。
そもそも子宮口が開くって!?
そもそも子宮口が開くとは、どういうことなのでしょうか。
赤ちゃんが入っている子宮の出口部分にあたる子宮口。
通常はここが固くしまっています。
が、お産が近づきだんだんとこの子宮口も開いてきて、出産時には直径10cm大に開くそうです。
ねぇ、10㎝って想像しただけでも痛いんですけど…
赤ちゃんが下りて来ていても来ていなくても、子宮口は開くこともあるし、陣痛有無にも左右されないそうです。
なので、開いているからといってすぐに赤ちゃんが生まれるわけでもなく、母親の体の中で出産準備を整えていっているバロメータなのかもしれませんね。
- 出産へ向けて、母体の準備が始まっている証
- 開いていても、すぐに赤ちゃんが生まれるわけではない
妊娠37週、子宮口が開いてからの流れは?
子宮口が開いてきている=出産の準備が始まっている証ですが、すぐに陣痛がはじまるかというと、そういうわけではありません。
私は、妊娠37週の検診のときに、
すでに2cmほど開いています。赤ちゃんの頭も下に降りてきているので、もしかしたら今回は産気づくのが早めかも。
といわれました。
が、自分自身は、子宮口が2㎝空いている感覚は一切なし。
おなかを鏡に映してみても、そんなに下がっている感じはなく、全くいつもと一緒でした。
ただ、経産婦は産気づいたら早い、と聞いていたので、旦那の出張帰りまでは何とか乗り切るために、できるだけ安静にほぼ家のみの生活を送りました。
実はそのころ、ちょうど旦那が出張中だったので、万が一の時の長男の預け先に困りました。
なので、実母に理由を話して、万が一の時はヘルプしてほしいと依頼したよ。
家でゆっくり過ごしながら、最後の出産準備&足りないものチェックをしていました。
37週に陣痛!?いよいよ入院開始
37週と5日目、ようやく夕方に旦那が出張から帰ってくる日、昼過ぎから生理痛のような痛みが下腹部にジンジンとしていました。
時間を図っても若干まちまちでしたがおおよそ20分間隔。
がしかし、長男の予防接種や友人が届け物に来る予定があり、日中はバタバタ。
気づけば夕方には、痛みを全く感じなくなってました。
が、夕方6時ごろから15分間隔で同じような痛みが再発…
でも生理痛程度の痛みだから耐えられないわけじゃないし、もっと痛くなってから病院に電話すればいいかな…
とりあえずアプリで陣痛の間隔をチェック。
使ったアプリ「陣痛時計」です。
陣痛時計
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耐えられる痛みだったのと、時々間隔が広がったり痛みが弱まることもあったので、しばらく様子見をしていました。
その後、22時過ぎごろからずっと10分間隔で痛みが来るので、もしかしたら本陣痛?と思いいったん病院へ電話。
10分間隔の痛みなら、今病院に来てもらってもいいし、もう少し様子見てみてもいいですよ!
うーん、電話したらなんとなく安心しちゃったから、いったん様子見てみますね。また変化があったら連絡します。
23時過ぎ、5分間隔の陣痛が到来したのをきっかけに、再度電話。
- 病院までタクシーで30分はかかること
- 経産婦なので出産までの展開が早くなる可能性が高いこと
- 子宮口がすでに開いていると診断されていること
助産師さんと話した結果、上記3点が気になるので、結局病院へタクシーで向かいました。
予約していた陣痛タクシーは通話中で、つながらず。
そのため流しのタクシーに乗って向かいました。
陣痛タクシーはあくまで「保険」と考えて、必要な時は流しのタクシーに乗りましょう。
事前に陣痛タクシーに予約しておくと、心の余裕にもつながります。
くわしくは、「陣痛タクシーの申し込もう!」をご参考くださいね。
前駆陣痛による入院開始&内診の結果
病院についた段階では、陣痛の感覚は5~10分程度。
ガウンのような入院着に着換えて、そのまま助産師さんによる内診をしました。
子宮口は2~3cmほど開いていて、赤ちゃんの頭もいい感じに降りてきているよ。NSTでも、陣痛の波と張りの波がいい感じだから、もしかしたら朝までに出産かも!
病院についたころの痛さは、まだ全然耐えられるほどでしたが、次第にジンジンと熱を帯びた腫れのような感じに。
たしか第1子の時の陣痛もこれがだんだん強くなっていったような…と、苦い思い出がよみがえってきました。
「今後に備えて寝れるときに寝ておいてね~」という助産師さんのアドバイスもされましたが、緊張と興奮で全然寝れる気分になれない。
とりあえず旦那に、現状報告と朝までは入院すること、お産が進みそうになったら連絡入れること、を連絡しました。
ちなみにこの日が、長男にとって初めて私と離れて一晩を過ごした夜になりました。
このように急に入院になることもあるので、事前に食材宅配を頼んでおくと食事の心配が軽減されます。
前駆陣痛で入院した翌日の検診で
陣痛5~6分間隔まで進み、興奮と緊張で寝れない、と思っていたにも関わらず、3時過ぎにパタリと寝ていた私。
起きたら翌朝6時前でした。
陣痛は全く感じなくなり、おなかの張りも無し。NSTでも反応が薄く、内診しても生まれる兆候が遠のいてしまってました…
「おそらく前駆陣痛でしょう。また37週なので少し早いからいったん退院して様子見で」と帰宅することになりました。
正直、もう生んでしまいたかったよ…
それくらいおなかはパンパンで苦しい日々です。
前駆陣痛が起こるも、結局産まれなかった…
というわけで、37週になり、子宮口2㎝開いた状態で5~6分間隔の陣痛が起こったものの、結局出産には至りませんでした。
このように、臨月になると、出産には至らない陣痛=前駆陣痛が起こる妊婦さんは多いそう。
担当してくださった助産師さんの話では、過去に前駆陣痛で3回も入院した妊婦さんがいたそう。
結局、予定日超過で産んだんだって!
母体としては、苦しさMAXなので早く出してしまいたい気がしますが、
予定日まではおなかで育ってほしい気も。。。
そして寝れなくなるあの悪夢のような日々が始まるかと思うと、もう少しおなかにいてもいいかな、と思う気持ちもあります。
その後、出産予定日を過ぎたあたりで、計画出産に切り替え、出産に至りました。
その間、長男の保育園の送り迎えのため自転車に乗っていましたが、まったく前駆陣痛が起こることもなかったです。
妊婦の自転車はおすすめできないので、自己責任でお願いします!
出産については、「2人目の出産だって怖い!36歳で次男を出産した話」にまとめましたのでご参考くださいね。
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