こんにちは、みあです。
昼間に子連れで外出すると、ホントに少子化!?って思うくらい、
子連れのパパさん、ママさんいっぱい拝見します。
暖かくなってきたし、お花見やお散歩もしやすい時期だからでしょうか。
でも外出するたびに毎回思うのは、
「都内はベビーカーでの移動がなかなか大変!」。
2020年の東京オリンピックへ向けて、
主要なターミナル駅をはじめ、いろいろなところでバリアフリー化は進んでいますが、
まだまだ、ストレスフリーに街を散策するまでには至っていません。
なので結局抱っこ紐でお出かけしてしまうことが多いのですが、
先日吉祥寺でベビーカーをレンタルしてくれるサービスを発見!
その名も「ベビ吉」。
サービスの概要や使ってみた感想をお届けします。
ベビーカー貸出サービス「ベビ吉」って何?
ベビーカー貸出サービス「ベビ吉」は、
吉祥寺駅周辺でだれでも自由にベビーカーを借りることができるサービスです。
武蔵野市が提供している事業で、利用はなんと無料!
吉祥寺駅周辺の駅ビルなどの施設(2019年4月現在、5カ所)で、
ベビーカーをレンタルできます。
吉祥寺でベビーカーをレンタルで「ベビ吉」。
愛嬌があってかわいい名前ですよね!
中学生からの提言で実施に至ったサービスだそうで、
子持ちにはありがたい限り。
貸出時間帯は午前10時~午後6時までで、
生後1カ月の赤ちゃんから利用可能です。
利用方法
実際に「ベビ吉」を利用する際の、利用方法や注意点などご紹介します。
どこでどうやって借りるの?
ベビーカーを貸出してくれるのは、2019年4月現在5カ所です。
借りる場所によって、ベビーカーのタイプ(A型orB型)や台数が異なりますが、
いずれのどこの場所でも、生後1カ月から利用できるA型が準備されています。
私が借りたキラリナのインフォメーションカウンターでは、
Combi社製のA型ベビーカーを借りることができました。
向かって左側はキラリナ館内専用ベビーカー、右側が館外にも持ち出せるベビーカーです。
貸出の際は、インフォメーションセンターに声をかけると、
所定の書面が渡され、名前や連絡先、利用時間帯など必要事項を記載します。
書面の記載のみで、特に身分証を提出する必要はありません。
所要時間は2~3分程度でした。
利用範囲や使用中の決まりはあるの?
ベビーカーの貸出は午前10時~午後6時までです。
利用範囲は「吉祥寺周辺」と限定されており、
車に積んだり、電車に乗って移動することは禁止されています。
あくまで、日中の吉祥寺周辺の散策やショッピング時に利用するためのサービスのようです。
利用にあたって、事前予約はできないので、
当日直接カウンターに行く必要があります。
午後はすべて出払ってしまい、借りられないこともあるようなので、
必ず利用したい場合は、午前中に借りるのをお勧めします。
また、雨天時も貸出できないとのことなので、
雨の日はご自身のベビーカーを持っていくか、抱っこ紐などを利用することになります。
返すのはどこで返すの?
返却は「借りたスポット」で返す必要があります。
なので、パルコで借りたのであればパルコに返却です。
乗り捨てや異なる貸出場所への返却はNGなので、
散策の拠点となる場所などで借りることをお勧めします。
駅周辺だとキラリナやアトレ、パルコで貸出しています。
利用してみての感想
吉祥寺自体は子連れに優しい街なのですが、
我が家からは電車で乗り換え必須なので、
遊びに行くのになかなか億劫になっていました。
ですが、この「ベビ吉」を利用すれば、
駅でベビーカーをレンタルすることができるので、終日快適に過ごせました。
今回は3か月の息子を乗せましたが、
A型のベビーカーは4歳0か月まで使用できるとのことなので、
長男(3歳)と一緒の時にも利用しようと思っています。
3歳になると、基本歩いてくれるんですが、
ランチ後や遊び回った後などは、疲れたり眠たくなってしまい、
まだまだベビーカーに座りたがることがあるんですよね。
そんな時のためにも、レンタルできるのはとってもありがたいと思いました。
きちんとしたメーカーのベビーカーを貸し出してくれるので、それも安心でした。
今回借りたCombiのベビーカーは、
対面型には変更できませんでしたが、
幌がとても大きかったので、
陽射しがまぶしい時間帯も、すっぽりカバーできました。
まとめ
吉祥寺には子供服や雑貨のお店も多く、井の頭公園や動物園、ジブリの森博物館など、
子連れで散策できる魅力的なスポットがいっぱいです。
レストランやカフェも、子連れに寛容なお店が多いです。
現地でベビーカーを調達できれば、行動範囲が広がり、
よりいっそう吉祥寺散策を楽しめると思います。
吉祥寺をベビーと散策する際は
ぜひ、ベビーカー無料貸出サービス『ベビ吉』を利用して、快適なぶらり街歩きを楽しんでくださいね。